新刊情報 2017年3月 更新 of 「詩と思想」土曜美術社出版販売 あなたの詩をかたちにしてみませんか?

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『長編詩「サウル」を読む』
太原千佳子/著

太原千佳子さんが『長編詩「サウル」を読む』として、この難解にして、人の愛と神の摂理の深遠な劇詩を、満を持して完訳され、その真価を世に問うという。詩人社会ずば抜けて語学力にたけた太原千佳子さんのブラウニング不朽の傑作「サウル」への挑戦、まさに沈滞した詩壇にとってビッグニュースであろう。
石原武(序文より)

ISBN978-4-8120-2338-9
定価 本体2500円+税
発行日 2016年12月24日

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エッセイ集『詩と文学の未来へ向けて』
水崎野里子/著

詩、小説、古典詩歌……
石原吉郎、太宰治、ミュリエル・スパーク、ドストエフスキー、
アジアの現代詩から百人一首まで、
古今東西の文学全般に亘る著者長年の営為を集大成した、
畢生の大冊。
百人一首〈スペイン語訳・英語訳〉も併収。

ISBN978-4-8120-2310-5
定価 本体3000円+税
発行日 2016年12月15日

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評論集『余燼と残響』
秋吉久紀夫/著

アジアから世界を透視する
文化大革命直前に中国へ渡航した体験を回想する「日本での近代中国文学研究」をはじめ、南京大虐殺や従軍慰安婦問題、キリギスタンやトルコの動向など、詩人であり中国現代詩の研究者である著者が、アジアの視点からグローバル化する世界を透視した最新評論集。

ISBN978-4-8120-2341-9
定価 本体2500円+税
発行日 2016年12月5日

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『自叙伝風 うた道をゆく(改訂版)』
岸本嘉名男/著

「摂津音頭」や「学園歌」の作詞者としてその名を知られる岸本嘉名男さんは、これまでずっと淀川や千里丘陵近くの家族や大学や地域の人びととのつながりを重んじてきた。
 こんどの自叙伝風の『うた道をゆく』は喜寿の作者がいままで歩んできた道のりを振り返りながら、現在ではがんと闘い、さらに努力を重ねて歩いてゆく姿が見える。
 戦後七十年。飢餓世代の努力家が残してきた大きな足跡は意義深い。
有馬敲(跋より)

ISBN978-4-8120-2337-2
定価 本体2000円+税
発行日 2016年12月23日

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『白井成雄遺稿集』
白井裕子/編

アランの研究者でフランス文学者であった白井成雄の最終講義は、パトリック・モディアノに関することであった。そして晩年その作品の翻訳をした。さらに、多岐にわたるエッセーを残した。新聞等の投稿をはじめ、戦時中の思い出、シベリアで戦病死した長兄成徳の闘病記録とその墓にまつわる数奇な経緯ほか、彼の伝えたかったこと全てを網羅した遺稿集。友人・知人数名による追悼文ほか、年譜・業績も収録。

ISBN978-4-8120-2351-8
定価 本体2000円+税
発行日 2016年12月6日

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詩集『よるのはんせいかい』
宮城ま咲/著

雨の音には種類がある。
だから
お菓子を買いに行く。

ISBN978-4-8120-2336-5
定価 本体2000円+税
発行日 2016年11月22日

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新・日本現代詩文庫131『大貫喜也詩集』
大貫喜也/著

 それにしても、大貫喜也さんはこのような非情な運命を、ヨブのように、よくぞ生き抜いてきたと、今、老後を穏やかに生きるあの温顔に感動するのである。繰り返せば、『大貫喜也全詩集』の中で際立つ絶唱「白い螺旋と僕」において深く描ききった根源的な人間観、自己の卑小をわきまえ、不甲斐なさと罪深さを自覚し、運命を生きること、そのフィロソフィーに立ったからこそ、彼は苛酷な運命を生き抜くことが出来たのではないかと、私は信じている。
(石原武・解説より)

ISBN978-4-8120-2350-1
定価 本体1400円+税
発行日 2017年2月1日

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雑文集『遅日の椽』』
高田太郎/著

戦後の青春譜となった著者の詩の世界。
日常の断想に加え
長年の詩との関わりから体得した様々な情況を
幅広く考察した自伝的雑文集。

ISBN978-4-8120-2345-7
定価 本体2500円+税
発行日 2016年12月5日

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評論集『詩の未来記』
原田道子/著

ネオ・リアリズムの「鮫の座」から更に、天地創造が胎動する「現代の神話」へ、そして更に現代詩の時制を越えて詩が投射する未来の方程式へ、著者の論考は進む。それは著者が敬愛する森常治詩学のゲノムからの啓示のように思われる。
(石原武)

ISBN978-4-8120-2340-2
定価 本体2500円+税
発行日 2016年12月5日

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詩集『空のモラトリアム』
真崎希代/著

円熟した詩魂と想像力
詩語の、その内奥から突き上げてくるものがある。
それは、円熟した詩人の、詩魂と想像力が、
確かなイメージを伴って、読むものの内奥にまで、
確と届けられているからである。
(丸地守)

ISBN978-4-8120-2342-6
定価 本体2000円+税
発行日 2016年11月30日

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詩集『ここはいつも冬』
髙埜圭/編

みちのくでは初雪が降り
厳しい冬将軍の到来を告げる
すでに冬ごもりの支度は終えおり
軒下の大根が木枯らしに晒されている
満天の星の下で東洋のアルカディア盆地を
二分する夜行列車が夢想を乗せてひたすら走る
汽笛が時を告げると静寂の帳が降り狂気が芽生える

ISBN978-4-8120-2346-4
定価 本体2000円+税
発行日 2016年11月26日

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詩集『父音』
龍秀美/編

トウサンとわたしは
きょうはんしゃなのでした

ISBN978-4-8120-2349-5
定価 本体2000円+税
発行日 2016年12月15日

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『大塚欽一全詩集(前期)』
大塚欽一/著

生きることの哀しみを唄う抒情詩、
私的な感情を脱ぎ捨てた散文詩から、
言葉が交響する悲劇的叙事詩、
現実を凝視め未来を予見する社会派的詩群まで、
現代詩の広大な領野に卓越した活動を展開する
大塚欽一の全詩業を集成。

ISBN978-4-8120-2330-3
定価 本体6000円+税
発行日 2016年12月5日

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『女性・戦争・アジア』
高良留美子/著

女性詩をはじめ、海外の詩人たち、アジア・戦争・植民地支配について、さらには「列島」「現代詩」「詩組織」「詩と思想」等詩運動誌との関わりを通じて、女性詩の評価、戦後詩の反省、モダニズムの考察、人ともの、未来の詩への展望など、高良留美子の58年間に及ぶ評論活動を集大成。

ISBN978-4-8120-2352-5
定価 本体2700円+税
発行日 2017年2月1日

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新・日本現代詩文庫132『今井文世詩集』
今井文世/著

「風の色は何色ですか」読んでそんなことを尋ねられた気がする。うつろいゆく人生の日々、その折々の真水の感情を両手で掬い上げ風に晒した言葉。それが詩となり詩人を包む小景を作り出している。「風の色」は「心の色」だろうか。染め上げられた作品の中から静かに尋ねて来るものを捜しながら、この詩集を読ませていただいた。
(花潜幸・解説より)

ISBN978-4-8120-2354-9
定価 本体1400円+税

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詩集『コーヒー・タイム』
阿部堅磐/著

新しい生活者文学の誕生に――
恩師・妻・母(と呼ぶ人)、戦国の武将・皇帝・神話の神々…
詩人の眼は日々の営みを、歴史的ロマンの舞台を活写する。
すべての作品に生きとし生けるものへの肯定と承認がある。
(中村不二夫)

ISBN978-4-8120-2353-2
定価 本体2000円+税
発行日 2017年3月10日

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