公演年譜 1992~2008

2008年10月『絵画館前のワーム』上演。

2008年 9月『エクソシスト・リハーサル2』上演。
(主催:ユニット391)

2007年10月『越前蟹が渡る頃』再演。
(主催:劇団五創会)

2008年 6月ヨコザワ・プロダクションpresents『雨の逃亡者』上演。
(原案:横沢丈二 演出:長嶺高文)

2007年 6月『不倫の晩餐会』上演。
「読売テレビ芸能デスク年間最優秀作品賞」受賞。
(主催:ユニット391)

2006年10月『美しき心のなかに~ディレクターズ・カット版~上演。
好評を得た前作に、こだわりや主張の絵を色濃く織り込み、より深い完成度の高い作品に仕上がった。
(主催:劇団五創会)

2006年 6月『越前蟹が渡る頃』上演。
初のコメディー。“家族”をテーマに笑いの中にも感動のある作品。
スタジオ・シアター・スパーク1演劇祭にて「優秀作品賞」「読売テレビ芸能デスク年間最優秀作品賞」を、それぞれ受賞。
(主催:ユニット391)

2005年10月『ゴールデン・ムーン ~哀しきドラキュラ…裏陽の友よ~』上演。
「吸血鬼ドラキュラ」をモチーフに、現代社会の権力構造を哀しく美しく描き、好評を得た。
(主催:劇団五創会)

2004年10月『美しき心のなかに』上演。
「フランケンシュタイン」を題材とした作品。
従来のイメージを覆しヒューマニズム溢れる物語へと変化させた秀作。
(主催:劇団五創会)

2003年10月 『猿の手~NEEDFUL CHANCES~上演。
イギリスの怪奇児童文学「猿の手」を、大人向けに脚色し、ドラマチックな作品となった。
(主催:ユニット391 旗揚げ公演)

2002年10月『ダンディライオン』上演。

2001年10月『エクソシスト・リハーサル』上演。


2000年10月『月光石-ラインストーン-』上演。
ヨコザワ・プロダクション10周年記念公演。
横沢丈二演出・出演。
演劇に対する理念や思考のセンスタンク《現実を濾過した真実の呼応する力は幻想を生み出す魔術である》の集大成といえる詩的でアバンギャルドな作品。

1999年10月『石の下の記録-短い尺度計の告白-』上演。
1998年の「短い尺度計の告白」の再演であり、同じく横沢丈二が演出をてがけるとともに、主人公笠原昇を演じ、話題を呼ぶ。
その芸術性高い舞台は観客に静かな感動を与え、大成功を収めた。

1999年 4月『下を向くゼブラ』上演。
自閉症児が体験する日常性を試みた作品。
そのインパクトあるタイトルに引けを取らないショッキングでファンタジックな世界を演出。
時にコミカルに、時にシリアスに、観る者の心を揺さぶる秀作である。

1998年10月『逆さ屏風は恐ろしや』再演。
その演出は、再演を感じさせない斬新でフレッシュな作品となる。

1998年 6月 『短い尺度計の告白』上演。
日本推理作家協会賞を受賞した大下宇陀児原作「石の下の記録」を脚色して舞台化。
主宰者横沢丈二が11年ぶりに役者として舞台に復帰、主演。
これもまた大好評を博した。

1997年10月『エクソシスト』上演。
主宰者の念願であったオカルト映画の傑作を、原作者の熱いメッセージを受けて世界で初めて舞台化して上演。
大成功を収める。

1996年10月『少年を売る店』上演。
これは日本の伝統芸能である能の作品の中から「花月」を取り上げ、その世界と昭和30年代初期に流行したシスターボーイ(現代でいうゲイボーイ)達の世界とを交錯させた妖しげな作品となる。
平成8年度文化庁芸術祭参加作品。

1996年 2月『冬のビアガーデン』上演。

1995年11月『逆さ屏風は恐ろしや』上演。
これまでの作品とはガラッと趣を変え、東北の寒村を舞台にした。
これは、嬰児殺しという重いテーマを扱ったものだが、観るものに爽やかな感動を与えた。
この作品でも大きな反響を呼んで話題となる。

1994年11月『クチュリエ』上演。
初のオリジナル作品。この作品は、ファッションデザイナーである横沢明宏(主宰者の父)の影響を受けて創られた。
ファッション界を舞台に、アバンギャルドで透明感のある舞台を演出して好評を得る。

1993年5月『蝿の王』再演。
前年度の大好評に応え、東京芸術劇場にて再演。

1992年10月『蝿の王』で旗揚げ公演。
ノーベル賞作家ウィリアム・ゴールディング作。
エネルギッシュで他に類を見ないテンポ感のある舞台創りに成功し、大好評を得る。
この作品で銀座小劇場始まって以来の観客動員数を達成する。