栽培方法 鉢植え・プランタ・花壇植え
栽培適地 日当たりが良く肥沃な水はけの良い土地を好む。
栽培適温 25度C
植え付け用土 通気性と保水性に富む肥沃な土壌。
ピートモスとパーライト
またはバーミキュライト・堆肥・腐葉土まさ土等を混合すれば最適(腐葉土は3割程度)。
植え付け方法 深さは球根の3分の1が出ている程度。間隔は20センチ
程度。鉢は20センチ鉢に1球植え。
施肥 植え付け前に緩効性の、窒素・燐酸を主体とした化成肥料を元肥と
して施す。追肥は9月に入ってから燐酸・加里を主体としたものを、
鉢植え・プランタの場合は月2回程度液肥(千倍液)で、花壇や地植えのばあい化成肥料
で施す。
潅水 定植後、葉や根が動きだすまで(2週間位)潅水は控える。梅雨と秋雨
に当たると病気が出るので雨よけをする。過湿を嫌うので土の表面が乾いてから充分水を
与える。10月より(葉が枯れ始めたら)徐々に潅水量を減らし11月に入ったら水を
与えないで乾燥(休眠)させる。
球根の養成 花が終わった後葉を十分に大きく育てておくことにより、
その養分が気温の低下と共に球根に貯えられて肥大する。
掘り上げ 露地植えの場合は、葉が黄変し枯れ始めて休眠に入ったら掘上げて
陰干しにする。鉢植えやプランタの場合は、そのまま十分に乾燥させ、室内で凍らない
程度の温度で管理し、春の植え付け時期(桜の花の咲く頃)に植えかえる。
ポット植えアマリリスの育て方
(オランダから直輸入されたポット植えアマリリスの育て方。)
開花促進の為の低温処理がしてあるので買ってきたら温度と水さえ与えれば花が咲きます。
20〜22℃の室内で育てた場合、約6〜10週間で開花。10℃以下になると休眠してしまうので注意。
買ってきたらポットにふたの上部からたっぷり水を与え、しばらく時間を置いて吸水させて鉢全体を完全に
湿らせます。その後は土が乾き鉢が軽くなったら水を与えて下さい。
置き場所は室内の暖かく日当たりの良い所。花茎をまっすぐに育てるには、まんべんなく日が当たるように
ポットを回してやる必要が有ります。
花が終わったら、種を付けないように花を茎の付け根から取り除きます。そして一回り大きな鉢に水はけの
良い土を入れて植えかえてやります。この時、根を傷めないようにそっと植え替えます。
その後は普通栽培の育て方に準じて下さい。
(低温処理をした球根の中には1〜2年開花しない場合も有るそうです。)
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