
2023年 詩と思想 1・2月号
特集 二〇二二年度・回顧と展望
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座談会 高橋哲哉 川中子義勝 長谷川忍 青木由弥子
展望・詩誌/詩書 後藤大祐 斎藤恵子
展望 中村不二夫 小川英晴 長谷川忍 青山いさお 中村純
展望・言葉と戦争 川中子義勝 青木由弥子 長縄光男
詩と思想研究会・最優秀作品 秋元桐至 園イオ
読者投稿欄・最優秀作品 菊谷浩至 nostalghia
アンケート今年の収穫
2022ベストコレクション 作品127篇
新刊情報更新しました
2022年12月最新は、こちら
声明
「特定秘密保護法についての私たちの考え」
新刊続々、更新中です。
Information
第2回ソウル国際詩人賞大賞決定
- 柳春玉『東京の表情』(土曜美術社出版販売)
第33回伊東静雄賞決定
- 奨励賞:川島洋「ショートケーキ」、有門萌子「産痛」
新収蔵資料展
- 会期:十二月三日(土)~二〇二三年三月二十五日(土)午前九時半~午後四時半
- 会場:日本近代文学館 〒153-0041 目黒区駒場四―三―五五 TEL03-3468-4181
- 観覧料:三百円(一般)
生誕130年 詩人・尾崎喜八と杉並
- 会期:十二月十七日(土)~二〇二三年二月十九日(日)午前九時~午後五時
- 会場:杉並区立郷土博物館 〒168-0061 杉並区大宮一―二〇―八 TEL03-3317-0841
- 観覧料:百円(一般)
日本詩の魅力―宮沢賢治「永訣の朝」を例に
- 日時:二〇二三年三月十二日(日)午後一時半~四時
- 講師:網谷厚子
- 講演内容:「日本語」の特質を明快にしながら、効果的に発揮されている宮沢賢治の有名な「永訣の朝」を分析していく
- 会場:茨城県立図書館 三階会議室
- 参加費:無料
- 問い合わせ:茨城文芸協会 TEL・FAX0299-45-3458(小泉桃代)
詩集『絶体絶命』
鎌田東二/著
父さん
あなたが教えた所得倍増は
これほど手ひどい貧困をもたらしました
いのちのこえがとどかぬほどの貧困を
非常事態である
異常事態である
緊急事態である
エリ エリ レマ サバクタニ
襟 恵理 霊真 砂漠谷
ISBN978-4-8120-2689-2
定価 本体2000円+税
発行日 2022年5月30日
『絶体絶命』(CD)
鎌田東二/作詞作曲・歌
ロックにしてご詠歌!現代音楽にしてミュージカル。
細野晴臣をはじめ、最高度の魔法使いたちがありえないほどの密度と強度で構築した「絶望と希望の音語り」。
進化する神道ソングライターの絶体絶命の爆裂を聴け!
ISBN978-4-8120-2709-7
定価 2800円(税込み)
発行日 2022年9月1日
詩と思想 新人賞叢書15
黒田 ナオ「ぽんとぽとーんと音がする」
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朝日新聞『天声人語』で大絶賛紹介された詩「憲法」他、代表作品の全てを収録。
今話題の『佐藤正子詩集』ご注文承りますクリック⇒
新・日本現代詩文庫124『佐藤正子詩集』解説/篠原憲二・佐藤夕子
詩作を始めた(短い作歌期間のあとだった)佐藤さんの初心に(行)の観念があったことは余程重要なことだ。詩には行があると改めて思う。一行の末尾の消滅から次行の頭への、言わば死と生起の繰り返し。それは、日本語が述語に達するまで遠いという特性において、その途中の定立しがたい状態を律するのに適った一つの形式感覚と言ってよい(篠原憲二解説より)
≪対談≫北川健次×野村喜和夫
詩から美術へ縦横無尽にクロスするスリリングな対話を
お楽しみください
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