【新】詩論・エッセイ文庫
■ 〔新〕詩論・エッセー文庫1 『植民地と祖国分断を生きた詩人たち』
齋藤 まもる /著
日韓の歴史を背景に、韓民族の心のひだに迫る
世界詩人大会、韓国PENクラブ国際シンポジウム等で講演した知韓派詩人が、韓国詩人たちの心の軌跡を検証する好エッセイ集。
ISBN4-8120-1346-1 定価:1,400円+税
■ 〔新〕詩論・エッセー文庫2 『生理的抒情試論』
齋藤 まもる/著
20世紀の悲劇は、人間が動物であることを忘れ、造物主の領域に迷い込んだことにある。本書は生物としての側面から詩を見つめた、新しい抒情詩論である。
ISBN4-8120-1386-0 定価:1,400円+税
■ 〔新〕詩論・エッセー文庫3 『詩とハンセン病』
森田 進/著
生きている証しと生の豊かさを描く日本のハンセン病詩を、今、どのように詩史的に位置付け、評価するのか。緊急の課題である。
ISBN4-8120-1399-2 定価:1,400円+税
■ 〔新〕詩論・エッセー文庫4 『英米の詩・日本の詩』
水崎野里子 /著
二十世紀後半からの激動する世界の状況の中で、〈詩〉はどのように展開してきたのか、そして今、いかなる課題を荷ない、展望をもちうるのか。これらの問いを携えて、詩の中心と周辺および地域性に目を注ぎ、世界と共に歩もうとする熱っぽいエッセイ。
ISBN4-8120-1476-X C-0192 定価:1,400円+税
■ 〔新〕詩論・エッセー文庫5 『詩圏光耀』
前原 正治/著
密かに詩人を天職と思い定め、地方と世界に真向い、歩んできた東北の詩人による芸術観、生死への考察、現況への批判など、三十年に亘る詩論・エッセイの集大成。
ISBN4-8120-1495-6 定価:1,400円+税