2025年 3月 6日更新



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詩集『ST』
大迫弘和/著


父と父の詩が大好きな大迫さん。時には二人で子どもたちのために、「思わず詩が好きになってしまうような、おもしろ楽しい映像作品」を作りました。そんな大迫さんの詩を書く魂のありかを、父はきっとあの世から微笑みながら見守っていることでしょう。私はこの世でまだまだお付き合いさせて頂きます。(谷川賢作)

ISBN978-4-8120-2892-6
定価 本体2000円+税
発行日 2025年4月1日

詩集『詩の歩み』
飯塚謙二/著

詩とは何?
もう
何だこれは?
詩だ!
命 輝き 光
歩くのだろ?
石ころがありました
石ころは笑っていました
石ころは笑っていました
この世で最も美しい光とは……

ISBN978-4-8120-2884-1
定価 本体2000円+税
発行日 2025年2月28日

エッセイ集『仕事場の窓』
山口春樹/著


八十年の回想と告白

ISBN978-4-8120-2872-8
定価 本体2300円+税
発行日 2025年2月20日


新・日本現代詩文庫170『前田かつみ詩集』
前田かつみ/著


 こう言えばいいのか。詩人の多くは経済活動の実態を隠匿しないまでも、前田のようにあからさまに主張しない、その分、詩人としての身分が相対的に保証されるという構図がある。詩人たちは経済活動で疲れた身体を癒すため、書斎にこもり、好みの抒情やバラードに触れる。労働は苦役であって、その拘束された時間から解放され、はじめて真の自分を取り戻せる。その点、前田の詩は、詩に現実を盛り込むなど、なかなか日常的には目に触れることのないエンターテインメント詩である。これはきわめて珍しいタイプの詩人ではないか。(中村不二夫・解説より)

ISBN978-4-8120-2885-8
定価 本体1400円+税
発行日 2025年2月20日

2025年 2月26日更新 

新・日本現代詩文庫159『加藤千香子詩集』
加藤千香子/著


 こうして彼女の繊細な筈の内ぞうから、不意に、大男も顔まけするような野放図なリズムが、くねり出しつづけるわけです。そうかと思うと、(中略)たちまちおしげもなくたたき切って、あとは誠実一点ばりの不器用な目的詩の方向にやりのけてしまったり、分類するとかなりはらはらさせられる作品もあります。
(港野喜代子・解説より)

ISBN978-4-8120-2880-3
定価 本体1400円+税
発行日 20241225

詩歌集『せせらぎ』
松川曄子/著


我が道にいつも
歌あり涙あり
心のままに
燃えつきるまで

一喜一憂する事なく
平らに生きればそれで良し
我が道を求め
今日も前進有るのみ
さあ行くぞ

ISBN978-4-8120-2881-0
定価 本体2000円+税
発行日 2025210